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姑獲鳥の夏を観て

 きたよ~
 原作を読んだのって何時だっけ?
 京極堂が B-SIDEかなんかに出ていたのって、ボクがこっち出てきてそんなに時間が経っていない頃だったような覚えが無きにしも非ず。とするとだ、もう十年も前の作品となるのよな、もしかしたらもっとかもしれないけど……あの頃から高野寛って変わんねぇ~なぁ。つ~か、二十年前から外観的な変化が見られません。来週だっけ、タワレコ吉祥寺に来るの(わくわく
 ま、ともかくそんな事情もあって、ボクは話の筋をすっかりと忘れた状態での鑑賞と相成りました。
 ちなみに、相方は先週末から読み直そうとしていましたが、どこまで補完出来ていたのかは、あえて書き(け)ませんw
 ん~、横着して吉○寺の劇場へ行ったのはちょっと失敗だったかな。ハコ自体が狭くて、スクリーンが小さくて、席に勾配がなくて、シートもあまり座り心地がよくなくて、ミニペットのコーラはぬるくて……ちゃんと、交通費をかけてでもシネコンに行くべきだったかしらと思う事しきり。
 さて、作品の方ですが、不思議な事に上映が始まり五分と経たないうちに、ボクなりに原作を全て思い出してしまったのです。すると、今度は目の前で繰り広げられている映像と、脳内シアターでボクがキャスティングしていた役者を入れ替える作業がひとしきり行われ、全ての整合性がとれたのは、めまい坂を下りてくる変わり果てた姿の作者(笑)を目にしたときでした。随分と太ってないか、詰め綿とかなんとかにしても。
 なんかさ、劇場版の役者は揃いも揃って美男美女ばかりで、ボクの脳内シアターのキャストなんかもっと色褪せた感じの似合う役者をセレクトしていたので、なんていうか面食らった感じ。せめて榎さんは杉本哲太にしてほしかったなぁw
 ストーリーはかなり原作に忠実だったと思われまする。少なくともボクの記憶する部分より足りないという事はなかったと。逆は大いにあったけどね (-_-;;;
 でも、まあそれは、あの厚さを誇る(今となっては薄いのかもしんまい)原作を二時間そこそこに収めきるために必要な割愛だったと思うし、思わなきゃいけないし。ただ、先日見たZガンダムもそうだったけど、元ネタを知らないお客さんには少しキビシイ演出なんじゃないかなって気はするです。
 逆に言うと、原作を読んであった人間には、ある種ダイジェスト映像集オチ付きとなっているのかもかも。
 とりあえず原田知世さまの出番が今作限りなのかなと思うと、少し悲しいです。あ、あといしだあゆみの役作り(?)は、なんてか鬼気迫るものを感じました。メイクだけって事はないでしょ、あの顔のラインとかなんとかってのは。

 「姑獲鳥の夏」オフィシャルサイト 


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» #29:姑獲鳥の夏 [(売れないシナリオライター)KAZZの呟き!]
KAZZのこの映画の評価   キャストが凄いこの映画 堤真一は、本当に上手い最高です メイン?キャストを好きな順に並べると。。。 堤真一、阿部寛、原田知世、松尾スズキ、宮迫博之、永瀬正敏、 田中麗奈、いしだあゆみ かな? 映像化は、不可能と言われた...... [続きを読む]

受信: 2005.07.24 23:42

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