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最終回の事

 お昼に部屋を出て、久しぶりの下北沢は本多劇場へ
 足掛け六年にも及んでしまった AGAPE storeの「BIG BIZ」シリーズ完結編となる「BIGGEST BIS」を観劇してまいりました。

~ AGAPE store #11 / 「BIGGEST BIZ」 ~

 最後なんだけど、なんか劇場に着くまで全くと言って良いほどに感慨とかそういうものが沸いてこなかったというのは、如何にコレまでの作品に中身が無かったかという事なのかな、やはしw
 チケットをもぎってもらいロビーに入り、まず目に入ったのは何時に増して多い花輪の数々々々。なるほど、今作は粟根さんの復帰と、新キャストとして篠原ともえと菅原永二(猫のホテル)が加わったからなんだなと。まあ、その中では「篠原さんへ」という札が最も多かったような気もするけど、そういうもんか。
 パンフを買って、席に付いて、何も始まっていないステージを眺めるにいたって、やっとこさ「これで、終わりなんだなぁ」と思い始めたのでした。
 で、いざステージの幕が上がると……いや、最初は上がらずに、些かコントチックなあれだったんですが、ネタバレ? まあ、そこからはとりあえず笑っとけ、笑えるところは全部浚って拾って笑っとけみたいなモードになって、ひたすら笑っていたような。ただ、当然のことながら過去の二作品を観ていないと何の事やらわからんというネタ振りがいたるところに散りばめられていて、なんとなく優越感を持ってしまったのはご愛嬌。つ~ても、相方も昨年行われた「BIG BIZ」のビデオ上映会と、「BIGGER BIZ」の再演を観ていたので、なんの問題もなかったのですが。いや、隣の席の方が笑い所を巧く捕まえきれていなかったようだったので。
 三回目ともなると、やはり定番といえるような流れがあって、今回もやはりそうなったか的な幕切れではありました。
 惜しむらくは粟根さんが壊れたままで、あれなら前作までの流れだからという意味以上の使われ方をしていなかったという事でしょうか。あの、殺し屋の目をもち、軽妙な演技を見せてくれる粟根さんが、今作はとりあえず叫んでいるところしか記憶に残りませんw
 ああ、最初のコート姿はちょっと殺し屋っぽかったかな。
 あとは、篠原の演技に延びがなかったというか、呑まれていたのか、稚拙とまではいきませんが、ちょっとツライ部分がちらほら。
 被害者顔の菅原さんは、ちゃんと粟根→坂田と続く被害者の系譜を継いでいて、ナイスキャスティングと思ったのでした。
 松永さんもといサラは、今回も頑張っちゃったです。
 三上市朗は艦長を封印しちゃったのでしょうか、黒いメットをかぶっていたし(違
 結局、こうやって思い返してみると、なんも残らんかったな、今回も。
 あ、そだ
 「役に立つとか役に立たないとか、そういうことが役に立たないんだよ」
 と健三(松尾貴史)がでまかせで言っていた一言に、妙に共感を覚えたのが、残っているっちゃ残っているのかなぁ
 そんで、帰りにまたマジスパでスープカレーを食して帰ったのでした。
 ちゃんちゃん。
 次の下北は NYLONかなぁ(ぼぉ

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