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土曜日のこと

 お昼過ぎにミコを義母とコハルに預けて、相方と近所の大都市までおでかけ。
『パンズ・ラビリンス』
 を観てまいりました。
 事前に得ていた情報というのは非常に少なくて、一言でまとめてしまうと「風変わりで残酷なファンタジー」といった程度でした。
 いや、よもやスペイン内乱を舞台に、ああも北野武的な「痛いものは痛く表現しなきゃダメ」を具現化されていようとは思いもよらなんだで、そりゃ PG-12にもなるわけだと、変なところから納得。
 ただ、物語は「風変わり」とか「残酷」なんて言葉では表現し切れない重く深いものでした。
 ファンタジーなぁ、ファンタジーよぉ。
 桐生操じゃあないけど、童話ってのは基本的にうわべのきれいなお話と、その裏には残酷なお話が練りこまれているものなのな、やはし。
 もっとも、うわべのきれいなお話というのが、この作品にはあまり多くなくて、直視し難い画が何度となく映されます。それでも、気分悪くならずに、むしろ引き込まれるように見入ってしまうのは、アカデミー賞も獲った映像の美しさと、物語の展開の速さによるところが大きいのかと思います。
 ただねぇ、その展開の速さが、観終わった後に消化不良として残ってしまうのは、ちょっと残念な感じです。あれ、完全版とか出たら、もう一度見直してみたいなと。たとえ三時間くらいにヴォリュームアップしててもね。
 正直に観といて良かったと思うです、観てなきゃ観てないでどうということもなく生きていけるんだけど、観たことによって新たな価値観が加わったような勘違いが起きたです。勘違いじゃないかもしれないけどw

 映画を観終わって買い物をして、晩御飯を食べにシェ・タスケというフレンチのお店へ。
 それぞれ別々のコースを選びゆっくり食事を楽しむ。ただし、ゆっくり過ぎな感は否めず。二時間半というか、ほぼ三時間掛けて食事を楽しむ風習のないボクにとっては、ちょっと中弛みが多いなと感じるのでした。それ以前に、ミコを預けっぱなしにしていたので、そちらに気をとられていたので、余計にそう思ってしまったのかもしれません。
 食事は、値段相応に美味しいものでした。
 いつもいつでも食べられるほど裕福な生活ではないので、こういったハレの日だけのささやかな楽しみですが、今後どこかこの食事のエッセンスを活かせたらなと思うのでした。
 いや、イノシシとかウサギとか調理する機会がそうそうあるとは思えないけどなw
 あとねコースのランクをひとつ上げると、こうも対応が違うのかと見せ付けられてしまいました。ボクのコースメニューが、あちらではタダの付け合せであったり。ボクのセレクトしたデザートが、あちらではメインのデザートの後にお代わり自由だったり……くぅ
 結局、ミコを迎えにいって、部屋にたどり着いたのが十一時ちょっと前。そこから急いで風呂に入って、ミコを寝かしつけて、スパサカを見ておやすみなさいという、何気に慌しい一日でした。

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