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三度目の正直

 昨年の十一月末からだから、まるまる二ヶ月も掛かってしまいましたか。
 ボクに責任はないと思うんだけど、多分お客さんのボクに対する印象はよろしくないか、好意的ではないであろうと想像されます。まあ、中には事情を汲んで同情してくださった方もいらっしゃったので、そう悲観することもないかなと甘いことを考えてもみたりします。
 事の起こりは、冒頭にもある昨年の十一月末のこと。
 某プリンタメーカーの担当さんから、うちのとあるお客様で使用されているページプリンタを工場でメンテナンスをしたいというお話があり、そのお客様の都合を聞き了解を得たので、工場へメンテナンスをお願いしたところからはじまります。
 メンテナンス中は代替の貸出機があったので、お客様には一応実害のないようにはなってます。
 さて、しばらくして十二月の中頃、メーカーの工場よりメンテナンスが終わったので、代替機と入れ替えてくれということで、お客様とアポをとって、それを工場へ伝え、当日午前中必着でプリンタが届くように手配をかけました。
 ところが、ボクがお客様のところに到着した段階で、プリンタが届いておりませんでした。そこで、工場に連絡を取りその旨を伝え調べるように伝えると、ややあって「配送済み」という返事でした。そこで、お客様に再び確認を取ると「そんなものは届いていない」とのこと。実際、そこのお客様は、あまり広いところではなく、前にプリンタの入れ替えをしたときも、ダンボールが入り口のドアの横にどでんと置いてあって、「あ、届いてる届いてる」と気付けたのですから。そして再び、工場へ連絡を取り、再調査を依頼すると、しばらくして「すいません、配送ミスで鳥取に行ってしまっているようです……」って、鳥取の誰が受け取りをしたんだなんて疑問が即座に浮かんできましたが、そこは努めて冷静に冷静を装って「さっさと取り戻さんかいっ!?」と告げ。お客様には、その旨を包み隠さずお話し、また平身低頭謝り倒して、その日の作業は終わったのでした。
 年の瀬も押し迫った頃、工場から「プリンタ帰って来ました」の報を受けたのですが、お客様もボクも都合がつかなかったので、年が明けてからということになりました。
 松の内も明けて、工場に連絡をいれ、再びお客様のところへ。今度はドアのよこにズデンと大きな箱が届いておりました。まずは第一関門突破です。お昼休みになり、プリンタを入れ替え、テスト印刷をするため、お客様に A4や A5の用紙をお借りして……ジャムるなぁ、それも随分と早い段階で。五枚中四枚がジャムってるし、出てきた一枚も頭位置がおかしい。詰まるところはドラムの手前、レジストローラの部分で蛇腹に。というわけで、早速工場へ連絡。すると、そのまま送り返してくれ、再検査するから送り返してくれと。
 あ~、なんだ鳥取の砂でも詰まっていたか。そんな冗談を思いつくも、お客様の前では神妙な顔をして「申し訳ありません」と、頭を下げ、プリンタは再び工場送りに。
 ほんで、今日です。お客様のドアの横にでっかい箱はありました、入れ替えました単体テスト桶です、接続テスト桶です、業務確認桶です。終わりました、やっとこさ終わりました。お客様も、朗らかな笑みを浮かべながら「お疲れさん」と言ってくれました、本当に疲れました、はい。
 な、ボクが悪くなる要素はゼロでそ。
 勿論、こんな仕事ばっかじゃないけど、達成感の無い仕事です。
 むしろ無駄足になった二回分の移動費やら人件費を、メーカーが持ってくれるくらいのものがないと、ただただ只働きになってしまうしねぇ

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